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『黄金比』この言葉を聞いたことがない人はいないでしょうが、この素晴らしさに気づい ていない人は数知れず… このブログは、黄金比に魅了された一口馬主民が開設する、一口馬主民のための、一口馬 主民による馬体解析ブログである *お金の話もするよ

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不動産投資をするにあたって最も考慮すべきこと

不動産投資を行う際に、最も気しなければならないことがあります。

それは、どこの物件を入手するか、つまりエリアです。

なぜ、エリアがもっとも重要かこの記事を読んでご理解いただけましたら幸いです。

 

 

 

リスク回避の目線からエリアをみる

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不動産投資をするためには、どこでどれくらいの広さの物件を購入するかを最終的には判断しなければなりません。

判断材料として、最初に、また最後まで念頭に置かなければならないのが空室リスクの存在です。

 

人に部屋を貸すことが不動産投資の大前提

以前の記事にも記載していますが、不動産投資は家賃収入でローンを返済しつつ、長期間経過後の資産を作ることにあります。

そのため、所有物件に居住者がいないと話になりません。(サブリースであれば話は別ですが)

ここでは、サブリースではないことを想定して、話を進めていきます。

 

誰かに住んでもらわないと家賃収入は得られないわけですから、選ぶべきエリアは人口の多いところであったり、企業数が多いところを選ばなければなりません。

 

空室は不動産投資で最も生じ得る可能性が高く、また最も大きなリスクであることを今一度認識してください。

 

 

日本の人口分布はいま?

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平成29年における推計人口は下記表のとおりです

       平成29年推計人口
  総人口(1,000人) 増減比
全国 126,706 -1.8
東京 13,724 7.3
神奈川 9,159 1.5
大阪 8,823 -1.0
愛知 7,525 2.4
埼玉 7,310 2.8
千葉 6,246 1.6
兵庫 5,503 -3.1
北海道 5,320 -5.9
福岡 5,107 0.4
静岡 3,675 -3.3
茨城 2,892 -4.3
広島 2,829 -3.0
京都 2,599 -2.4
宮城 2,323 -2.9
新潟 2,267 -8.5
長野 2,076 -5.9
岐阜 2,008 -6.7
群馬 1,960 -3.8
栃木 1,957 -4.6
岡山 1,907 -3.9
福島 1,882 -9.7
三重 1,800 -4.8
熊本 1,765 -5.0
鹿児島 1,626 -7.1
沖縄 1,443 2.6
滋賀 1,413 -0.2
山口 1,383 -8.2
愛媛 1,364 -7.9
長崎 1,354 -9.3
奈良 1,348 -6.5
青森 1,278 -11.6
岩手 1,255 -10.4
大分 1,152 -6.5
石川 1,147 -3.0
山形 1,102 -10.3
宮崎 1,089 -6.7
富山 1,056 -5.0
秋田 996 -14.0
香川 967 -4.8
和歌山 945 -9.6
佐賀 824 -5.5
山梨 823 -7.7
福井 779 -4.9
徳島 743 -9.1
高知 714 -10.1
島根 685 -7.3
鳥取 565 -7.8

  出展:総務省統計局(https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html )

 

単純に考えて、人が多いところでは住む人が多いため、東京やその他地方都市の人口が多いため、空室リスクは軽減できます。

これに加えて考慮すべきこととして持ち家の割合が少ないことも重要です。人が多くてもほとんどの人が持ち家に住んでいたら賃貸マンションの需要は低いですよね。

これらを踏まえてエリアの選定を行う必要があります。

 

 

企業数の多いエリアも確認しよう

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エリア選定のもう一つの基準として、企業数が多いエリアもcheckしておく必要があります。

企業が多いということは、それだけ人がいる、またそのエリアに仕事をしに来る人が多い訳ですから、賃貸マンションの需要は比例して高まります。

 

(企業数の都道府県ランキング)
順位 県名 企業数(合計) うち大企業数 うち中小企業数 全国割合
1 東京都 452,197 4,538 447,659 11.84%
2 大阪府 294,099 1,106 292,993 7.70%
3 愛知県 221,411 644 220,767 5.80%
4 神奈川県 200,530 572 199,958 5.25%
5 埼玉県 172,435 253 172,182 4.51%
6 兵庫県 154,949 303 154,646 4.06%
7 北海道 151,402 279 151,123 3.96%
8 福岡県 143,408 350 143,058 3.75%
9 千葉県 129,126 226 128,900 3.38%
10 静岡県 127,643 203 127,440 3.34%
11 広島県 87,578 164 87,414 2.29%
12 京都府 84,896 194 84,702 2.22%
13 茨城県 84,361 93 84,268 2.21%
14 新潟県 80,645 146 80,499 2.11%
15 長野県 77,456 130 77,326 2.03%
16 岐阜県 74,542 96 74,446 1.95%
17 群馬県 68,889 97 68,792 1.80%
18 栃木県 63,615 99 63,516 1.67%
19 宮城県 61,819 134 61,685 1.62%
20 福島県 61,636 70 61,566 1.61%
21 岡山県 55,322 98 55,224 1.45%
22 三重県 54,911 85 54,826 1.44%
23 熊本県 52,795 65 52,730 1.38%
24 鹿児島県 52,777 56 52,721 1.38%
25 沖縄県 49,231 73 49,158 1.29%
26 愛媛県 45,975 76 45,899 1.20%
27 長崎県 43,794 49 43,745 1.15%
28 石川県 42,895 88 42,807 1.12%
29 青森県 41,915 52 41,863 1.10%
30 山口県 41,040 49 40,991 1.07%
31 山形県 40,938 64 40,874 1.07%
32 岩手県 38,737 72 38,665 1.01%
33 宮崎県 36,944 35 36,909 0.97%
34 富山県 36,776 90 36,686 0.96%
35 大分県 36,729 42 36,687 0.96%
36 滋賀県 36,580 60 36,520 0.96%
37 和歌山県 36,296 26 36,270 0.95%
38 秋田県 35,130 32 35,098 0.92%
39 奈良県 33,323 27 33,296 0.87%
40 香川県 32,805 62 32,743 0.86%
41 山梨県 32,523 38 32,485 0.85%
42 福井県 30,669 43 30,626 0.80%
43 徳島県 26,936 25 26,911 0.71%
44 高知県 26,399 26 26,373 0.69%
45 佐賀県 25,555 34 25,521 0.67%
46 島根県 23,563 21 23,542 0.62%
47 鳥取県 17,143 25 17,118

0.45%

出展:http://databasejapan.com/?p=1389 


やはり、東京が圧倒的に多いです。

次いで多いのが大阪であり、東京の物件の購入が不可能ならば大阪で検討すべきか?

とはならず、東京に通勤することのできるエリアはどこかを先に考えてはいかがでしょうか。

 

例えば、埼玉や神奈川は東京・大阪に比べると企業数は大きく減りますが神奈川であれば横浜や、埼玉であれば川越や大宮といったエリアは都内まで電車1本で移動可能です。

 

 

さいごに

あなたなら、賃貸マンションに住むケースはどのような場合をイメージしますか?

家族で居住する人にしても、そこに永住するなら賃貸ではなく購入を検討しませんか?逆に、仕事の関係で一時的に住むのであれば賃貸マンションを真っ先にさがしませんか?

賃貸マンションを持つということは、どのような人が住むことをイメージしているかによって間取り等も異なります。

 

それらすべての元となるのは、その物件が存在する場所;エリアに依存しています。

自分の手出しを最小限に抑えて資産形成をするために、エリアは深く考えるべきです。