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『黄金比』この言葉を聞いたことがない人はいないでしょうが、この素晴らしさに気づい ていない人は数知れず… このブログは、黄金比に魅了された一口馬主民が開設する、一口馬主民のための、一口馬 主民による馬体解析ブログである *お金の話もするよ

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医療保険って入る意味あるのかどうか、真剣に考えてみる

医療保険って、最近よくCMなんかでも耳にする機会が多いですが、果たして本当に必要な保険なのでしょうか?

医療保険に加入するメリットデメリットについて考えていきたいと思います。

 

 

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そもそも医療保険とは

読んで字のごとく、「医療」に関係する「保険」です。

日本では国民皆保険のおかげで、病院にかかったとき窓口での負担は3割ですよね。そのおかげでちょっとしたケガや病気のときであればそれほど多くのお金を払う必要はありません。

しかし、入院や手術を必要とするようなケガ・病気になったときはどうでしょうか?通院で支払う金額よりも増えるため支払金額はより多くなります。

※医療保険は主に、入院や手術を受けた際に保険金が支払われます。

こういった際に医療保険があると、経済的な安心を得ることができます。

そして、保険がおりる条件というものを【特約】という形で増やしていくことが可能です。

 

医療保険に関わる特約とは

先進医療特約、三大疾病特約、女性疾病特約、就業不能特約、通院給付特約、がん診断一時金などがあります。こういった特約を加えることで、それぞれの状況に陥った場合に保険金が追加で支給されます。

では、これらは具体的にどのような場合のことを指すのでしょうか。

 

先進医療特約

厚生労働省から指定を受けている高度な医療を受けた場合に給付される特約です。

加入時点で指定を受けている医療ではなく、その治療を受ける時点において厚労省から指定を受けていれば給付されます。

 

三大疾病特約

三大疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞)に罹患した時に保険料が支払われる特約です。

※今現在の日本人の死因としてはこの3つが上位を占めているため三大疾病と称されます

 

女性疾病特約

女性特有の疾患で入院した際に、通常の入院保険に上乗せして支給される特約です。

乳がんや子宮頸がんといったものが代表的な該当疾患に当てはまります。

 

就業不能特約

ケガや病気が原因で一定期間就業が不能状態になった際に支給されます。

 

がん診断一時金

がんと診断された際に一時金として給付される特約です。

診断が支払い事由になるため、入院や手術は必ずしも必要にはなりません。

 

 

医療保険に加入するメリットとデメリット

上記のように、様々なケースに対応できるのが医療保険です。

 

メリット

万が一ケガや病気で入院した際にとても心強いという点になるでしょう。入院日数が長くなったり、手術をした際にはどうしてもお金が必要になってきます。

その予期せぬ出費に対応できるのは医療保険なので、これは大きなメリットです。

 

デメリット

加入することによるデメリットとして考えられるとしたら、保険料を支払わなければならないということでしょう。(当たり前ですが…)

あえて書いた理由として、医療保険の多くは積み立てではなく掛捨てです。安いものであれば月々数千円から入ることができる医療保険ですが、年数がたてば大きな出費です。

例えば2000円/月の支払いだったとしても、12か月(1年)に24,000円、10年続ければ240,000円の出費です。これが多いか少ないかは個人の判断ですがその10年間に何もなければただ無駄だったということになります。

なので、加入期間の選定とタイミングが非常に大切です!

 

医療保険に入るべきタイミングとは

ずばり、今あなたが働くことができなくなった(お金をもらうことができなくなった)ときが入るべきタイミングです。

例えばこのようなケースであればそれほど必要性はすくないでしょう。

例)結婚して子供もおらず、配偶者とはダブルインカムの状態

 

逆に、このようなケースは加入しておいた方が無難です。

例)子供ができて、家計を支えるのはあなた一人の状態

 ⇒家計を支えている「あなた」がケガや病気でしばらく入院をしてしまった場合、子供や配偶者はそれまでの貯金を切り崩して生活をしていくことになります。

 

一方で、子供がそこそこの年齢になり貯金もそこそこの状態になれば、医療保険を継続する必要性は少なくなります。期間限定で、「今、家計を支える人が倒れられたら困る!」という期間において加入をしておくことが重要と考えます。

 

まとめ

・医療保険は様々な特約を付けることで、様々なケースに対応させていくことが可能

・加入することでケガや病気における入院、手術に対応可能

・加入しておけばいいということではなく、タイミングが重要